コロナとマスクと真夏の夜の夢
こんにちは。
最近雨が降る前日の夜になるとやたら頭痛がするこあらです。
こういうのなんて言うんだっけ、偏頭痛?
コロナの影響で中止になった舞台が振替公演します!とか、まだまだ予断は許さない状況だけど新作出します!とか徐々に現地に足を運んで演劇作品が見れるようになってきたの、素直に嬉しい。
本当はお蔵入りさせておこうかなとも思ってたけど、公演自粛とか中止とかの真っただ中で無事に初日から千秋楽まで駆け抜けていった作品の話をちょっとしようと思う。
観に行ったのは劇団生粋(なまいき)の「真夏の夜の夢」。
友人の推しが出演するっていうのと、共演者で知っている人も結構いたのでチケットを取ったのだけど、まあどこもかしこコロナで公演中止とかになってたのでこれも中止かな?と思ってた。
そしたら、感染防止対策を最大限行った上で、来場時にマスクを持ってない人にはマスク配布します、といって公演やるって公式Twitterが言ってた。
・・・・超迷った。
久しぶりの友人との連番だったし、また観たいなと思ってた俳優さんもいたし、正直めちゃくちゃ楽しみにしてた。
でも、もし自分が感染していたら、感染してしまったら。
そのまた観たいと思ってた俳優さんにうつしてしまったら。
そんな不安を公演に行こうと決意するまでずっと抱えてた。
まあ、結局行ったんですけど。
行くための条件を自分で設定したうえで、行くことにしました。
条件は2つ。
・公演の前日までに予備のマスクを手に入れられること。
・公園の前日までの体温が7日間連続して平熱であること。
マスクが本当にギリギリまで手に入らなくてねぇ………_(:3 」∠)_
前日にダメ元でドンキ行ったら売ってたよ()買えたよ()
まあそんなわけで無事2つ条件クリアしたので観に行きました。
シェイクスピアの真夏の夜の夢をぎゅぎゅっと濃縮還元!みたいな(?)感じだったんだけど(とは)、話の内容よりもこの時期に、俳優さんが動いているこの瞬間を生で自分の目で見れるっていうことに非常に感慨深いものを感じた。
今までは
当たり前のように公演が発表されて
当たり前のようにチケットを申し込んで
当たり前のように当選したチケットを発券して
当たり前のように劇場に立つ推したちの姿を目に焼き付け
当たり前のように公演の感想をおたくたちと居酒屋などで語り合う
ってことが出来たけど、今は画面越しだったり、生で観れたとしてもそのハードルが高くなってたりしてて、これまでの観劇スタイルって奇跡のかたまりなんだなってことを改めて感じたし、何より舞台に立ってくれてありがとうってまじで本当に心の底から思った作品でした。
また当たり前だったことが当たり前に戻ってくることを祈って。
板の上に立つ姿を肉眼に焼き付けられる環境に感謝して。
今日も元気に舞台の公演チケットを申し込んできます!()