とくに意味はない(こともない)

推しとおたくと舞台となんか

闇とわたし

こんにちは。

気が付いたら1年の1/3が過ぎ去っていきました。

この間なにしてたんですかねぇ…舞台行きました(そうこれが書きたかった)。

 

久しぶりにストレートを見て感想をひたすらに書き殴りたい気分になったので書き殴ります。風を切れ以来だなぁこの感覚。

いつかまた風を切れについては書こうと思います。

 

今日は霊能力者とその周りの人たちのお話。キミノタケ。

借金に悩まされているどでかい記事で一発逆転!を狙う記者。

結婚したいバカップルの出会いから紆余曲折、仲直りまで。

アクション俳優になりたい体操のお兄さんと彼女とお友達の何とも言えない三角関係。

過去に自分がやってきた金貸しについて公開しながらも今を守っていこうとする芸能事務所の社長さん。

日本にやってきたものの日本語で苦労して仕事を失ったストレートな発言をする女の子。

昔、映画監督として活躍していた、今は心に炎を抱える芸能事務所の社長さん。

いつも目立つ存在でいたかった弟思いのお兄さん。

誰よりも自分の能力を危険視していて悟られまいと気にするあまりちょっと人間関係がぎこちなくなってしまう繊細な男の子。

 

色んなキャラクターの色んなストーリーが混ざり合って、

それぞれがそれぞれのストーリーに色を付けていく、そんな作品だったなと。

 

どのキャラクターもそれぞれ心のどこかに傷や闇を抱えていて、

その傷や闇が今の悩みとぶつかり合うところが描かれていて、

物語を見ているけれどどこか自分事のようにも感じられて、

なんかすごい心のモヤモヤを代弁してくれてる感じがして。

観終わった後はなんだかスカッとした。

 

まああんまり細かく書きすぎると再演してくれた時にネタバレになりそうだからもやっと書くことにするけど、序盤から伏線がちりばめられてて、それが後半でダイソンの掃除機の吸引力に吸い込まれてるんじゃないかくらいの勢いで回収されていくのよね(どんな例え方だよ)?

でもそれくらいブワァァッて回収されていく感じなんだよ、本当だよ!!(?)

 

このご時世なかなか観劇行ってきました!!って大々的に言いづらい感じだけど、私にとっては精神安定剤であり自分の知らない世界が観れる動く教科書みたいなものだと思ってるので自分が観たいものにはできる限り足を運びたいなと、改めて思いました。

 

備忘録したい作品他にもあるんだけど言語化と更新が追いつきません。笑

がんばれわたし。笑